血をつくる原料とは?

2019.10.06

昨日は血をつくるためにはまずは“胃腸を元気に丈夫にすること”とお伝えしました。

そして、さらに血をつくるためには、“血をつくる原料”をしっかり食べることも大切です!

昨日お伝えした内容【血を作れない気虚体質 】だけではなに食べたらいいのー⁈という方もいらっしゃると思いますので、今日は何を食べたら胃腸が元気に丈夫になるかをお伝えしていきたいと思います。

 

血をつくる原料とは?

血をつくるために大切な材料とは、みんな大好き「お肉」です!

体にいいから、とサラダなどの野菜中心の方。

ヘルシーだから、とお肉をほとんど食べず、豆腐や納豆などの大豆製品中心の方。

いらっしゃいませんか?

確かに、野菜からはビタミン類や食物繊維が摂れるため大切な食材です。

大豆製品も植物性たんぱく質のため、たんぱく質は摂れなくありません。

それに、お肉もお肉ばかり食べていると調理方法によってはどうしても過剰に脂肪分も摂れてしまうこともあります。

ですが、“血をつくる”ためにはお肉はとても大切な食材なのです。

その理由は2つあります。

 

非ヘム鉄よりヘム鉄!

血をつくるために大切な栄養素の一つが「」です。

鉄が多く含まれる食べ物として一番最初に思いつくのはレバーや赤身肉、ほうれん草などでしょうか?

鉄はお肉類だけでなく、ほうれん草などの野菜にも含まれているものもあります。

ですが、食品中に含まれる「鉄」には2種類あるのをご存知でしょうか?

野菜などの植物性食品に含まれる「鉄」は「非ヘム鉄」、

お肉などの動物性食品に含まれる「鉄」は「ヘム鉄」と呼ばれています。

この「非ヘム鉄」と「ヘム鉄」の違いは吸収率!

「非ヘム鉄の体内への吸収率は約5%程度。

それに対しヘム鉄の吸収率は約25%!!

食品から効率よく「鉄」を摂取する場合は、断然お肉の方がおすすめなのです!

非ヘム鉄【植物性】

小松菜、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、菜の花、枝豆、納豆、ひじきやわかめなどの海藻類、海苔の佃煮、切り干し大根、きくらげ、いちご、バナナ、みかんなどです。今の時期旬の柿やパセリもおすすめです。

ヘム鉄【動物性】

豚・牛・鶏レバー、豚モモ肉、牛赤身肉、卵、アジ、鮭、カツオ、いわし、マグロ、あなご、あゆ、赤貝、あさり、しじみ、かき、煮干し、かつおぶしなどです。

 

良質なたんぱく質!

血をつくるために大切は栄養素は「鉄」だけではありません。

「血液」というと「鉄」ばかりが注目されますが、実は血液中の水を除くとそのほとんどが「たんぱく質」でできています。

そのため、「たんぱく質」を摂る量が減れば、すぐに血の質は悪くなってしまいます。

そして、この「たんぱく質」にも「植物性たんぱく質」と「動物性たんぱく質」の2種類があります。

おすすめはやはりお肉などの「動物性たんぱく質」。

なぜかというと、「たんぱく質」は胃腸で「アミノ酸」に分解されて吸収されます。

アミノ酸には、人間の体の中ではつくることができない9種類の「必須アミノ酸」というものがあります。

このアミノ酸を使って人間は筋肉や肌、赤血球といった組織、ホルモンやコラーゲンといった人体に欠かすことのできない物質がつくられます。

ですが、必須アミノ酸が不足すると、他のアミノ酸がいくらたくさんあっても組織やホルモンなどをつくれなくなてしまうのです。

そして、植物性たんぱく質だけでは、この必須アミノ酸が不足しがちになり、健康を維持できなくなってしまうのです。

その点、動物性たんぱく質はこの必須アミノ酸をバランスよく含んでいる食品がほとんどです。

「動物性たんぱく質」にはお肉だけでなく、魚類や卵や乳製品なども含まれます。

たんぱく質については以前にもこちらの記事妊娠体質に欠かせないタンパク質でも、

ご紹介してますのでチェックしてみてください!

 

 

いかがだったでしょうか?

健康志向の高い方の中には、太りそうだから…とお肉類を避けがちな方もいらっしゃると思います。

でも、やはり大切なのはバランスです!

何かを極端に食べない、何かを極端に食べ過ぎるということはどちらもよくありません。

(もちろん嗜好食品や嗜好飲料などは避けていただいたほうがよいですが。)

特にお肉などのたんぱく質類は意外と食べているようで食べていない、という方が多くいらっしゃいます。

今一度食事内容は見直してみてはいかがでしょうか?