血が流れない「気滞 瘀血体質」

2019.10.10

血流が悪くなる3つの本当の理由の最後の3つ目となりました。

最終章は『血が作れない 気滞・瘀血体質』をお送りします!

 

血が流れない気滞・瘀血体質って何?

全身の血の巡りが悪くなっている状態を、漢方では「気滞 瘀血」というそうです。

「気虚」を改善することで血がつくられ、血が増えてくるとそれだけで血流はよくなります。

実際には胃腸の弱りを改善する方法をとると、血液ドロドロの場合でもサラサラに変わります。

特徴

・ストレス発散が苦手

・ストレスで沢山食べてしまう

・むくみやすく痩せにくい

・PMSの症状が重い

・月経周期がバラバラで定まらない

・責任感が強い

・寝つきが悪い

・胃腸の具合が一定しない

 

血が流れない気滞・瘀血体質の原因とは?

しかし、残念なことに“血を増やしても血流がよくならない”場合があります。

それは、ストレスの影響がある時です。

ストレスが加わると脳の「視床下部」という場所が刺激を受け、自律神経の緊張を引き起こします。

するとストレスホルモンが分泌され、全身の血管が縮こまってしまいます。

そのために血液が流れにくくなってしまうのです。

「気滞 瘀血体質」のひとは、ストレス過敏な傾向があると言われています。

「気滞 瘀血体質」のひとは、体の状態では、一般的に“血流が悪い”と言われる症状が出ます。

ただし、いわゆる血液ドロドロで血流が悪いわけではありません。

ドロドロ血液が高血圧を引き起こしやすいのに対して、血流の足りないスカスカ血液は低血圧を引き起こしやすくなります。

血流が不足しているために低血圧の人が多いそうです。

高血圧は健康診断などでもよく注意されますが、低血圧が問題にされることはほとんどありません。

国際的な診断基準もなく、あまり研究もされていないそう。

しかし、特に女性は低血圧だからといって決して軽くみなしてはいけません。

低血圧は、朝起きられない、体がだるいということだけではなく、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴りなども引き起こしてしまいます。

ドロドロで流れないにしても、スカスカで流れないにしても、いずれにしても血液が細胞に届いていないことに変わりはないのです。

血液スカスカは、これまでご紹介してきた「気虚」、「血虚」を改善していくと自然とよくなっていきます

血をつくることができて血が増えれば、血はめぐり、流れるようになるのです。

また、血がつくられるようになり、血が増えてくると体内のホルモンなども増やすことに繋がってきます。

ホルモンの中には、ストレスなどの緊張状態を緩和するホルモンもあります。

そのようなホルモンも増えることによって、ストレスも感じにくくなるそう。

そうすると、血管の緊張がとれ、ますます血流がよくなり、心も体も調子がよくなるという好循環がどんどん展開していくそうです!

 

血が流れない気滞・瘀血の改善法

原因でお分りいただけたように、気滞・瘀血体質は精神的なストレスが一番の原因となっています。

まずは、①血を作って、②血を増やしていくことで血は流れていきますので①と②を行った上での改善方法をお伝えしていきます。

それは、血流をよくするつの栄養素の摂取です。

 

ビタミンB群

ビタミンB群は、炭水化物やタンパク質、脂質の代謝に不可欠なビタミンです。

また、ビタミンB群には自律神経のバランスを整える働きもあります。

食事で炭水化物や糖質の量が多かったり、日頃からストレスを抱えていると、体内で使われるビタミンB郡の量が増えるため不足しやすくなります。

不足するとエネルギーがつくられる量が減るため、低代謝、低体温に繋がります。

コエンザイムQ10

ビタミンB群と同じように、エネルギーをつくり出す時に大切な栄養素がコエンザイムQ10です。

また、コエンザイムQ10はもともと心疾患や血行改善の治療薬としても使われていました。

心臓のポンプの働きを活性化させることで全身に血液を巡らせるサポートをします。

さらに抗酸化作用もあるため、血管の酸化を防ぎ丈夫な血管を保つのにも役立ちます。

ビタミンE

血流改善の代表的なビタミンがビタミンEです。

ビタミンEには毛細血管などの細い血管を拡げることで末端まで血液を巡らせることができます。

また、抗酸化作用があるため過酸化脂質が血管にこびりつくのを防いだり、血液をサラサラにする働きもあります。

鉄が不足すると、血管内で酸素を運ぶヘモグロビンをつくることができなくなります。

血液内ではこのヘモグロビンが酸素を全身に届けています。

ヘモグロビンが減ると酸素を全身に届けることができなくなり、身体が酸欠状態になります。

イチョウ葉

イチョウの葉は古くから中国では記憶力の回復や呼吸困難を和らげるために使われてきたハーブです。

血管を拡張し血の巡りをよくする働きがあると言われています。

ですが、イチョウ葉なんて中々手に入れづらいと思います。

イチョウの木の実である銀杏はビタミンB1が多く含まれていることでイライラを落ち着かせたり、疲労回復もしてくれたり抗酸化作用もありますので、おすすめです。ですが、食べすぎると神経機能に負担をかけてしまうので、大人は10〜15粒までにしましょうね!

タンパク質

身体をつくるために大切なタンパク質は、胃で消化されるときや、排泄のためアミノ酸が肝臓で分解される時に大量の熱を発生するといわれています。

そのため、タンパク質不足は低体温になりやすいと言われています。

また、タンパク質は体内で分解されるとアミノ酸になります。

アミノ酸の一部は体内でセロトニンなどのホルモンをつくる材料となります。

セロトニンが不足すると自律神経のバランスが乱れるため、血の巡りを悪くすることにも繋がります。

食事で摂りきれない栄養素はサプリメントなどを上手に使ってみてください!

食事も大切ですが、心に余裕を持って日々を送ることも大切ですので意識してみてくださいね♪

病は『氣』から、心の健康も大切にしていきましょう!

今までご紹介してきた3つの体質について当てはまることがありましたら、ぜひチャレンジしてみてください!

次の記事では血流が改善するまでの期間を細かくお伝えしていきたいと思います♪