老化をさせてしまう2つの原因とは?

2019.10.14

前回は、体と同様に卵子も老化していく、ということ。

そして、卵子の老化を防ぐことはできない、ということをお伝えさせていただきました。

だからこそ大切なのは、“必要以上に卵子を老化させないこと

特に、30代で今はまだパートナーがいないけど、将来的には子供がほしいと思っている方、パートナーはいるけど、仕事の都合などで

まだまだ妊活をはじめるのが先になりそうな方など、今は男性と同じくらいバリバリ仕事をしている女性も少なくありません。

でも、女性であれば“いつかは自分も子供を…”と、

思っている女性は多いと思います!

そんな“いつか…”が来るときに備えて、赤ちゃんを迎えられる準備を今からしておくことがとても大切です!!!

老化してしまった卵子を若がらせることはできないけど、必要以上に老化させないことは今からでもできることです!

まずは、老化の原因を知り、必要以上に老化させないよう日々の生活でできる工夫などをご紹介していきます!

老化をさせてしまう原因①『酸化』と『糖化』

人間の体にとって、老化の原因は大きく分けて2つあります!

それが、『酸化』と『糖化』です。

この酸化と糖化を防ぐことをそれぞれ『抗酸化』、『抗糖化』と言います。

『抗酸化』という言葉は聞いた事がある方も多いかもしれません。

今まで老化の主な原因とされてきたのがこの酸化で、“アンチエイジング=抗酸化”と言われてきました。

まずは、この酸化についてご紹介していきます。

 

体をサビつかせる酸化とは?

『酸化』とは、簡単に言うと“体がサビてしまうこと”です。

水に濡れた釘が赤くサビたのを見たことがありますよね?

イメージとしては、それが体内でも起こっているのです。

このサビさせてしまう原因の物質がいわゆる『活性酸素』です!

活性酸素はある程度は体にとっては必要とされていますが、

増えすぎてしまうと体内をサビつかせてしまいます。

では、体がサビると一体どうなるのか?

またまたここで、赤くサビた釘を思い出してください。

サビた釘はサビていない釘よりもボロボロになりますよね?体も同じです!!

大量の活性酸素によりサビた体内の内臓や血管、皮膚などは、ボロボロになり硬くなり、働きが低下してしまうのです。

内臓や血管、皮膚がボロボロになると、体がうまくエネルギーを作れなくなるため疲れやすくなったり、

血管や皮膚は硬くなり、肌もハリがなくなったり、様々な病気を引き起こしやすくなります。

体を老化させてしまう『糖化』とは?

酸化が体のサビなら、糖化は“体がコゲてしまうこと”です。

食事から摂った余分な糖質と体内のタンパク質が結びつくことで糖化は起こります。

また、紫外線が角質層のケラチンと結びつくことでも起こる現象です。

このコゲつかせてしまう原因の物質が『AGE』です!

AGEはあまり聞いたことがないですよね?

AGEはタンパク質と糖質が結びついてできる物質のことで「終末糖化産物」とも言われており、老化物質のことです。

体がコゲついてしまうことで、酸化と同じように肌のハリはなくなり、シワ、くすみ、たるみだけでなく骨粗しょう症や動脈硬化、癌、アルツハイマーのリスクも上がりやすくなります。さらに白内障などの老化病も引き起こしやすくなります。

 

老化をさせてしまう原因②酸化と糖化の原因

活性酸素を増やす9つの原因】

①加齢

②紫外線

③大気汚染

④喫煙

⑤激しい運動

⑥ストレス

⑦大量のアルコール

⑧睡眠不足

⑨不規則な食事

活性酸素は様々な要因によって増えることがわかりましたね。

 

AGEが増える5つの原因】

①油を使った料理(肉、魚、卵などは特に結びつきやすい)

②ソーセージやベーコンなどの加工食品

③白砂糖や甘味料を使ったお菓子

④マーガリンやショートニングなど質の悪い油。使い古した油も。

⑤紫外線

なんと、糖化の原因はほとんどが食事によるものだったんですね!

 

老化をさせてしまう原因③守る!抗酸化力と抗糖化

【酸化を防ぐ5つの生活習慣】

そして、この活性酸素から体がサビつかないように

守る働きを『抗酸化』と言います。

この抗酸化作用のある物質は体内にも元々あるのですが、

上記のような原因で大量に発生してしまうと追いつかなくなってしまいます。

そのため、酸化を防いで老化を防ぐためには、活性酸素を増やさないようにすることが重要です。

「抗酸化」とは、この「酸化」を防ぐこと。

紫外線予防をする

適度な紫外線はビタミンDを生成するのに必要ですので全く当たらないするわけではなく、必要以上に当たるのは避けましょうということですね。

タバコをやめる

タバコの煙には活性酸素やそれを増長させる有害物質も含まれています。

タバコは百害あって一利なしってよく言いますからね。

軽い運動をする

激しい運動をすると呼吸量が増えるので活性酸素が増えやすくなります。

ウォーキングや水中での動きなど、呼吸が荒くならない運動を心がけると良いと思います。

アルコールを控える

適度なアルコール摂取は体にも良いですが、過剰に摂取してしまうとやはり活性酸素が増えてしまいます。

アルコールが好きな方も、一週間のうち月・火曜日は飲まないなど2日続けて体を休める期間を設けても良いと思います。

ストレスを溜め込まない

ストレスを溜め込むと一時的に血液の流れが悪くなります。流れがよくなるように戻る際に活性酸素が発生します。

これを繰り返すことで、酸化が促進されます。ストレスは溜め込まずに、その日のうちに解消することが得策ですね!

 

【糖化を防ぐ6つの生活習慣】

体内で過剰な糖とタンパク質が結びついて「AGE」という老化物質をつくりだす「糖化」。

「AGE」は体内で分解されにくく、これが血管に溜まれば動脈硬化の原因に、肌に蓄積されればしわやたるみに、骨に溜まれば写真のように変色し、骨粗しょう症の原因になってしまいます。

「抗糖化」とは、この「糖化」を防ぐこと。

体内で「糖化」は、血液中の過剰な糖とタンパク質が結びつくことです。

血液中に過剰な糖が長くとどまることで「糖化」は起こりやすくなります。

血液中に過剰な糖が長くとどまる状態とは、血糖値が高い状態のこと!

つまり、糖化を防ぐポイントは、血糖値が高くならないように糖の過剰摂取を避けること、血糖値の急激な上昇を抑えることです。

朝食を抜かない

朝食を抜くと、血糖値が低い状態が長時間続くので、血糖を上げるインスリン拮抗ホルモンが大量分泌されます。

そのような状態で昼食を摂ると、食後の血糖値が急上昇するため、今度は血糖値を下げるインスリンが膵臓から大量分泌され、一気に血糖値が下がります。

まるでジェットコースターのように血糖値やインスリン拮抗ホルモンが激しく上下することで、「糖化」を過度に促進してしまいます。

野菜類を先に食べる

食事の最初に野菜から食べると、野菜の食物繊維が糖質の吸収スピードを抑えるので、血糖値の急上昇を防いでくれます。

野菜を先に食べるのが難しい場合は、低GI値の食品から先に食べることでも血糖値の急上昇を抑えてくれます。

低GI値の食べものを摂る

食べてから1時間位で血糖値がぐっと上がりますが、その時に糖の吸収をできるだけ緩やかに抑えることが「糖化」予防につながります。

その際に目安となるのが、血糖値の上昇スピードを数値化したGI値(グリセミックインデックス)です。

GI値は“ブドウ糖=100”としており、100に近づくほど血糖値が上がりやすく、GI値60未満が望ましいとされています。

たとえば白米より玄米、精製された小麦粉の食パンよりライ麦や全粒粉のパンのほうが血糖値が上がりにくいため、「糖化」も起こりにくいと言われています。

ゆっくりよく噛んで食べる

ゆっくりよく噛んで食べることで、血糖値の上昇も緩やかになります。

適度な運動

食後1時間以内は血糖値が最も上がって「糖化」が起こりやすくなります。

食後に10~30分程度ウォーキングなどをすることで、血糖値が急上昇するのを防ぐことができます。

甘いものや清涼飲料水を控える

糖を過剰に摂取する習慣は、糖化を促進する原因となります。

また、空腹時に甘いものや砂糖などがたくさん入った清涼飲料水を摂取すると、一時的に血糖値が急上昇して脳が「シュガーハイ」状態になり、 さらに甘いものが欲しくなります。

糖を過剰に摂取する悪循環になりますので、注意しましょう。

いかがでしたでしょうか?

活性酸素やAGEをつくらないことはできませんが、増やさないようにしたり、減らしたりすることはできます!

抗酸化・坑糖化力を高めて、必要以上に体も卵子も老化させないようにしましょう!

ここまで読んでいただいてありがとうございました♪