妊娠体質をつくるコレステロール

2018.04.24

『小顔矯正・骨盤矯正・美容整体total body salon N』です♪

皆様は「コレステロール」と聞くと、どんなイメージを持たれますか?

 

“太る…”

“病気になりそう…”

“メタボの原因…”

 

など、健康に悪い影響しか与えないイメージが多いのではないでしょうか。

確かにコレステロール値が必要以上に高くなってしまうと、動脈硬化や心筋梗塞など疾病のリスクを高める要因となります。

 

ですが、“コレステロール値が低すぎても健康によい影響を与えない”、ということを皆さんはご存知でしょうか?

そして、その“よい影響を与えない”ことの一つに「妊娠」が関わってきます。

実はコレステロールは、“妊娠体質”をつくるために欠かせない栄養素の一つ!

今回はコレステロールについてご紹介していきます。

 

 

 

コレステロールは女性ホルモンの大切な材料

 

女性ホルモンも男性ホルモンもコレステロールが体内で変化してつくられます。

そのため、コレステロールが不足すると、その分つくられる女性ホルモンも減ってしまいます。

ホルモンの材料不足になれば、月経不順や排卵にも悪影響を与えます。

卵巣に働きかけ、排卵を促すホルモンに性腺刺激ホルモンというホルモンがあります。

このホルモンも材料であるコレステロールが不足すると、結果的に無排卵の原因となり不妊にも繋がってきます。

 

また、体が低コレステロールの状態になると、抗ストレスホルモンも作られなくなるため、ストレス耐性が大幅に低下。

その影響でで妊娠力を低下させてしまう可能性もあるそうです。

 

ちなみにコレステロールには、「悪玉(LDL)コレステロール」と「善玉(HDL)コレステロール」という2種類あるのはご存知かと思います。

女性ホルモンの材料になるのは悪玉(LDL)コレステロールのほう。

では、コレステロールを含む食品にはどんなものがあるのでしょうか?

 

 

 

コレステロールを含む食品

 

コレステロールは主に、肉や魚、卵などの動物性食品に含まれています。

しかし、先にもお話したように、コレステロール値が必要以上に高くなってしまうと動脈硬化や心筋梗塞など疾病のリスクを高める要因となります。

ですので、コレステロールを含む食品を積極的に摂ることには抵抗があるかと思います。

妊娠体質をつくるためには、摂りすぎず適度なコレステロールの摂取が必要です。

 

 

そこで大事になってくるのがたんぱく質です!

コレステロールとたんぱく質は切っても切れない関係。

そもそもコレステロールは、たんぱく質と脂質が結合して出来たもの。

コレステロールは、たんぱく質なしには体内を移動することもできないのです。

また、血液中のコレステロールは、たんぱく質を材料にしてつくられます。

食事で摂取するコレステロールはおよそ20%程度と言われ、80%が体内でつくられます。

このことからコレステロールを心配し、ダイエットや健康のために肉や卵を控える必要はありません。

卵を毎日2個食べても、コレステロール値に変化がないこともわかっています。

(※家族性高コレステロール血症の方は注意が必要。)

一時的にコレステロール値は上昇しますが、半年後くらいには元の値に戻るそうです。

 

妊活中の方の中には、低コレステロールの傾向があるそう。

そして、この低コレステロールが改善されると、妊娠に至るケースも多いそうです!

 

低コレステロールを改善するポイントはやはりたんぱく質!

コレステロールを増やすために、脂質をたくさん摂ればいい、というわけではありません。

肉や魚、卵などの動物性たんぱく質をしっかり摂ることで同時にコレステロールを補うことができます!

 

では、1日どのくらいのたんぱく質を摂ったらいいのか?

それは、次の記事で書かせていただきます!

 

 


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