『小顔矯正・骨盤矯正・美容整体total body salon N』です♪

今回は葉酸をサプリメントで上手に摂るコツをご紹介します！

 

 

＜おさらい！葉酸について！＞

 

まずはこれまでのおさらいです。

簡単に葉酸とはどんな栄養素なのか改めてご紹介します！

葉酸とは水に溶ける「水溶性ビタミン」のビタミンB群の一種。

ビタミンB12とともに赤血球の合成に働くため、

“造血のビタミン”とも呼ばれます。

 

葉酸は、ほうれん草やモロヘイヤなどの葉野菜以外にも

レバーなどに多く含まれるビタミン。

水溶性ビタミンであるため、茹でるなどの調理によって損失しやすく、

食品によっては、葉酸量は約40～90％前後に減少すると言われています。

また光や熱にも弱い性質をもっているため、

冷暗所に保存するなどの工夫が必要です！

新鮮なうちに加熱せずに食べられるサラダや納豆、

果物の生搾りジュースなどにすると効率よく葉酸を摂取することができます！

 

 

 

 

＜葉酸をサプリメントで上手に摂るコツ！＞

 

調理などで損失しやし葉酸を効率よく摂取したい！

という場合はサプリメントを上手に活用することがおすすめです。

葉酸をサプリメントで摂る時のポイントは2つ！

 

【葉酸だけでなく他のビタミンB群と一緒に摂る】

最初にも書きましたが、葉酸はビタミンB群の一種、仲間です。

葉酸がビタミンB12と一緒に赤血球の合成に働くように、

栄養素は何か一種類だけでなく、他の栄養素とチームになって働きます。

そのため、サプリメントで葉酸を摂る場合も、葉酸単体ではなく

ビタミンB6、B12などが含まれたビタミンB群の複合体

で摂ると、葉酸自体の吸収率もよくなと言われています。

 

 

 

【モノグルタミン酸型で摂る】

葉酸には、食品に含まれる「ポリグルタミン酸型葉酸（天然葉酸）」と

サプリメントなどにに含まれる「モノグルタミン酸型葉酸（合成葉酸）」

の2つがあります。

 

食品に含まれる「ポリグルタミン酸型葉酸」は体内に吸収される時に

酵素で分解され、「モノグルタミン酸型葉酸」に変わります。

基本的に栄養素は食べ物から摂るのが理想的であるため、

葉酸も「ポリグルタミン酸型」で摂るのが理想的なのですが、

食べ物から摂れる葉酸にはデメリットがあるのです。

 

 

＜天然葉酸のデメリットとは？＞

 

そのデメリットは2つ！

 

① 「ポリグルタミン酸型葉酸」は水や熱に弱く調理する際に失われやすい

② 体内での吸収率が50％と低い

 

①については、先の文章でもご紹介しました。

②について、「ポリグルタミン酸型葉酸」の体内への吸収率が50％なのに対し、

「モノグルタミン酸型葉酸」の体内への吸収率は85％と言われています。

 

例えば…

加熱などしていない新鮮な食品から葉酸を「ポリグルタミン酸型」として

400μg摂った場合

→400μg×50％（体内への吸収率）＝200μg

 

加熱などした食品から葉酸を「ポリグルタミン酸型」として400μg摂った場合

※調理損失率を50％とする

→400μg×50％（調理損失率）×50％（体内への吸収率）＝100μg

 

葉酸サプリメントで「モノグルタミン酸型」として400μg摂った場合

→400μg×85％（体内への吸収率）＝340μg

 

いかがですか？

厚生労働省でも“妊活中～妊娠初期”は食事＋サプリメントなどで

「モノグルタミン酸型葉酸」を摂ることを推奨しています。

“合成された葉酸”と聞くと不安に感じる方もいらっしゃると思います。

 

ですが、一概に“合成された葉酸”だからと言って

全てが体に悪いものばかりではありません！

石油由来でも自然界に存在している鉱物資源の一種のものもあれば、

食品から抽出し酵素処理をして体内への吸収率を高めるために

あえて「合成葉酸」にしているものもあります！

 

見極めるポイントとしては“原材料はなにか？”です。

サプリメントの原材料は基本的に商品パッケージに記載がされていますので、

そのサプリメントを飲んで安全かどうかは、まずは原材料を確認しましょう！

 

 

 

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